俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第4回「矢のゆくえ」が1月30日に放送された。同回のラストでは、4年7カ月にわたる源平合戦の始まりを告げる“一本の矢”が放たれ、SNSでは「いよいよ源平合戦の始まりか」「ついに始まったねぇ。源平合戦」「源平合戦の開幕、さすがにワクワクさせてくれるわ」「 来週も楽しみ~」と次週以降の展開に期待の声が上がった。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
第4回では、治承4(1180)年8月、ついに挙兵を決断した源頼朝(大泉洋さん)の一党は、伊豆国の目代・山木兼隆を討って初戦を飾るべく戦支度を始める。しかし、頼朝の乳母子である山内首藤経俊(山口馬木也さん)に助力を断られるなど、強大な平家の威光の前に思うように兵が集まらない。
強気な兄・宗時(片岡愛之助さん)とは対照的に、自身の浅慮を後悔する義時(小栗さん)は、対岸の江間館で暮らす八重(新垣結衣さん)に力を貸してほしいとお願いする。
義時の頼みを一度は断った八重だったが、迷った末、矢に白い布を巻いて対岸の北条館へとこん身の力で放つ。頼朝は、その矢が八重からのものだと察すると、義時は「出陣の合図」と確信。闇夜にまぎれ、堤館襲撃へと兵を向ける……という展開だった。
一方、本編終了後の次週予告で、2月6日放送の第5回の副題が「兄との約束」と明かされると、視聴者は、「兄ちゃんもう来週のタイトルからしてフラグ」「もう次回のタイトルからして兄にフラグ立ってると思うんだけど…」「石橋山の戦いの結末知っているから来週のフラグつらいなぁ」「待って待って、兄上死亡フラグ立てないで」「想像よりはるかに早いんだが…」と宗時の行く末を心配していた。
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