海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第7回「敵か、あるいは」が2月20日に放送される。同回から、新納慎也さんが阿野全成(あの・ぜんじょう)役で登場する。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
阿野全成は、頼朝(大泉洋さん)の異母弟で義経(菅田将暉さん)の同母兄。修行を積んだ陰陽を駆使して兄・頼朝を補佐。僧として北条の栄枯盛衰を見つめる。
「真田丸」で、豊臣秀次を演じて話題となった新納さんは、おととしの出演発表の際、今回の役どころについて「源頼朝の異母弟であり、源義経の同母兄でありながら歴史上あまり有名ではないのかもしれません。少なくとも僕は存じ上げませんでした。三谷さんはこういった歴史上あまり有名ではない人物に注目し、その人物を描くのが本当に上手でいらっしゃるので、どのように描かれるのか今から楽しみにしています」と期待していた。
第7回は、平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行さん)。丹後局(鈴木京香さん)へ、救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健さん)から、挙兵した源頼朝が石橋山で大敗したと知らされ、悔しさで顔がゆがむ。
その頃、房総半島で再起を図る頼朝は、有力豪族を味方に付けようと、千葉常胤(岡本信人さん)の元へ安達盛長(野添義弘さん)を、上総広常(佐藤浩市さん)の元へ和田義盛(横田栄司さん)と義時(小栗さん)を送り込む……というストーリー。
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