女優の内田理央さん、松井玲奈さん、小西桜子さんが、テレビ東京の「ドラマ24」（金曜深夜0時12分）枠で4月8日にスタートする連続ドラマ「しろめし修行僧」に出演することが3月23日、分かった。3人は、お笑いトリオ「ハナコ」の岡部大さん扮（ふん）する修行僧・米田たくあんが、全国各地で出会う「マドンナ」を演じる。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「しろめし修行僧」は、実家を継ぐため全国行脚をすることになった米田たくあんが、修行を通して各地のご飯のお供と出合う姿を描くグルメドラマ。たくあんとマドンナたちの淡い恋模様も見どころとなる。

　内田さんは新米漁師・海原千佳、松井さんは農家の娘・山村朱里、小西さんは商店街を訪れたたくあんに優しく接する女性・黒木亜衣を演じる。内田さん、松井さん、小西さんは、それぞれ第1話、第2話、第3話に登場する。

　内田さんは「ピュアでほれっぽく、ご飯を美味しそうに食べるたくあん役のイメージが岡部さんにピッタリで、にやにやしながら一気に（台本を）読んでしまいました。岡部さんは、今日は食べるシーンがあるからと、お弁当をがまんし、みんなにお茶を入れてくださいました。いざ白飯を食べるシーンでは全然食べ足りないご様子でした（笑い）」と話す。

　松井さんは「私が演じる朱里はきちんとヘアメークをしているのに、着ているものはジャージというどこかチグハグな女性です。ツンとした表情が多かったのですが、岡部さんがご飯を食べているときは思わずため息を吐き、見ほれてしまうほど。これはとんでもないグルメドラマが生まれてしまった！　と確信しました」と語る。

　小西さんは「岡部さんは、包み込むような優しさと愛らしさがあって、たくあんというキャラクターがぴったりだと思いました。そして本当においしそうにご飯を食べるので、見ていて心地よかったです。短い時間でしたが、ほかほかのご飯のような温かい現場でした。その空気感が伝わるとうれしいです」とアピールしている。