森川葵:「ナンバMG5」で間宮祥太朗の憧れの存在 正義感強い高校生に

連続ドラマ「ナンバMG5」で藤田深雪を演じる森川葵さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ナンバMG5」で藤田深雪を演じる森川葵さん(C)フジテレビ

 俳優の間宮祥太朗さん主演の連続ドラマ「ナンバMG5(エムジーファイブ)」(フジテレビ系、水曜午後10時)が4月13日に始まる。原作は小沢としおさんのマンガ「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(共に秋田書店)の青春ヤンキードラマ。森川葵さんが演じる藤田深雪を紹介する。

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 ◇不良のけんかに物おじせず

 深雪は白百合高校1年生。剛(間宮さん)の級友で同じ美術部に所属する。剛が実はヤンキーとは全く知らず、消しゴムを貸したり、グループで一緒に遊びに出かけたりする気さくな子。正義感が強く暴力が大嫌いで、不良同士のけんかにも物おじせず止めに入る大胆さもある。そんな深雪に剛は出会った日からひかれ始め、いつしか憧れの存在に。剛のもうひとつの顔、特攻服姿の謎のヤンキーと鉢合わせることもあるが、本人とは気付かない。正義感の強さが災いして、剛を窮地に追い込むことも。

 ◇初回ストーリー

 10代の頃、千葉最強のヤンキーと恐れられたトラック運転手の父・勝(宇梶剛士さん
)、レディースの総長だった専業主婦兼パチプロの母・ナオミ(鈴木紗理奈さん)、高校時代に関東を完全制覇したカリスマヤンキーだが現在は無職の兄・猛(満島真之介さん)、改造自転車を乗り回す能天気な中学2年の妹・吟子(原菜乃華さん)という筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛。千葉14校を傘下に持つ超有名ヤンキー中学校・萬田中のアタマを張るまでになった剛は、県内屈指のヤンキー校・市松高校への入学を期待されていた。

 初登校日、特注の特攻服に身を包んだ剛は、家族に見送られながら家を出た。だが、途中で公園のトイレに入った剛は、なぜか学生服に着替えると、市松高校ではなく白百合高校の門をくぐる。剛は「普通の青春がしたい!」と願い、家族にも内緒にして健全な普通の高校に入学していたのだ。

 藤田深雪らと同じクラスになった剛は、この二重生活を3年間やり通してみせると固く決意していた。一方、市松高校には、伍代直樹(神尾楓珠さん)という男が入学して……。

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