全領域異常解決室
第10話 その答えは、神のみぞ知る―悠久の時を超えた絆
12月18日(水)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第15回「足固めの儀式」が4月17日に放送され、佐藤浩市さん演じる上総広常の“最期”が描かれた。御家人たちによる謀反のスケープゴートとされ、源頼朝(大泉洋さん)の命を受けた梶原景時(中村獅童さん)に命を奪われた上総介。「上総介の最期、つらすぎた」「ひどすぎる」「涙が止まらない」などと視聴者の間で悲しみが広がっている。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
ドラマの公式ツイッターでは、佐藤さんの音声コメントが公開。“上総介の最期”について、「『何か、俺が間違ってた部分があるかもしれねぇ』という感じです。広常という人は決してすごく学のある人ではなかったにせよ、頭の悪い人ではないんです。戦のやり方も分かっている、人への食い込み方も分かっている。でも『何か、俺は間違ったのか』っていうことをふと思ったときに、義時(小栗さん)を見て『お前は俺になるんじゃねぇ』という思いが湧いて、最期のああいう笑顔になったんじゃないかなと思います」と振り返った。
第15回では、源義経(菅田将暉さん)率いる一軍が迫っていると知った木曽義仲(青木崇高さん)は、後白河法皇(西田敏行さん)を捕らえて京に籠もる。一方、鎌倉では御家人たちが謀反を計画。広常も加わり、義仲の嫡男・義高(市川染五郎さん)を旗頭とし、都ばかりに目を向ける頼朝の失脚を企む。
義時は、御家人たちの計画を潰すため大江広元(栗原英雄さん)らと連携。広常とも、実は裏で通じていて、事なきを得たはずだったが、広元の筋書きには“続き”があった。
広元は頼朝に、見せしめとして誰か一人に謀反の罪を負わせることを進言する。その一人とは広常で、「最も頼りになる者は、最も恐ろしい」という広元に対して、頼朝も「上総介は言った。御家人は使い捨ての駒と。あいつも本望だろう」と冷酷に言い放つ。そして広常は双六の最中、突如、刀を抜いた景時に斬られてしまう。
瀕死の広常を見下ろす頼朝。泣きながら駆け寄ろうとする義時と目が合った広常は、少しほほ笑んで、絶命した。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
俳優の生田斗真さんが、2025年2月27日に配信されるNetflix映画「Demon City 鬼ゴロシ」で主演を務めることが明らかになった。生田さんは、配信中のNetflixシ…
6人組シティソウルバンド「Penthouse」が12月19日、パシフィコ横浜 国立大ホール(横浜市西区)で一夜限りのパフォーマンス「Penthouse ONE MAN LIVE …
人気グループ「Aぇ! group」のリーダーの小島健さんが、2025年1月11日スタートの連続ドラマ「ホンノウスイッチ」(テレビ朝日系、土曜午後11時)に出演することが分かった。…
阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本で今年の1月期に放送され、「東京ドラマアウォード2024」4冠など数々の賞に輝いた連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)が、12月…
TBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(水曜午後10時)の過去の人気回17エピソードが、TVerで期間限定で無料配信される。