4月8日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」。物語の舞台となった“条映映画村”の撮影地となった東映太秦映画村(京都市右京区)では、「カムカムエヴリバディ」の世界を体験できるシーズンイベントを開催している。
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東映太秦映画村では現在、ロケ地巡りを楽しめる「カムカムエヴリバディの舞台 映画村めぐり」(7月10日まで)が開催中。同所では、岡山編の撮影も行われた。ドラマで和菓子指導をした中西信治さんによるあんこを使用した回転焼きも販売されている。
また3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈さん)が映画村に入社した1980年代の映画村の制服が復刻。劇中で俳優やスタッフが行き交った楽屋なども再現されており、フォトスポットとして公開されている。通常は立ち入りできない撮影所の一部を、俳優がガイドとなって案内するツアーも実施されている。
劇中の「条映映画村」では、大部屋俳優の伴虚無蔵(松重豊さん)、五十嵐文四郎(本郷奏多さん)らが、来場者に向けて“扮装(ふんそう)バイト”や殺陣を披露する場面もあったが、東映太秦映画村では、実際に映画やドラマに出演している俳優たちが、毎日ショーや撮影会などを行っている。俳優と撮影した写真を「#映画村」を付けてSNS に投稿すると、映画村の千社札ステッカーのプレゼントも(なくなり次第終了)。
映画村の営業時間は午前9時~午後5時(5月3~5日は午後8時まで)。入場料は大人が2400円、中・高校生が1400円、子供が1200円。俳優たちがガイドする撮影所ツアーは、5月3~5日に毎日6回行われ、ホームページで予約できる。
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