じゃあ、あんたが作ってみろよ
第9話 おにぎり食べて、元気だせ!
12月2日(火)放送分
上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)が大詰めを迎えている。4月7日放送の第111回では、上白石さんが演じる安子が再登場。ロバート(村雨辰剛さん)と渡米した後の暮らしが描かれたほか、幼少期のるい(古川凛さん)と和解し、抱擁する姿も映し出された。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
演出を担当した安達もじりさんによると、上白石さんが演じる安子の再登場は「台本にあった仕掛けで、藤本(有紀)さんの構想によるもの」だといい、ドラマ全体のクランクアップ数日前に撮影された。「(上白石さんは)撮影現場に入った瞬間、涙ぐむくらいの(感慨深い)様子で帰ってきてくださいました。上白石さんの場合は、(個人の)最初のクランクアップから半年近くたっていたため、『安子になれているか?』とご本人も不安がられていましたが、完璧に“安子”でした」という。
上白石さんの撮影現場には、深津さんと川栄さんも顔を出した。これまで3人は、ポスタービジュアルの撮影などで一緒になることはあったが、本編の撮影現場で顔をそろえることはなかった。「3人がようやく現場でそろうことができた貴重な1日で、上白石さんも『帰りたくない』と言ってくださいました」と安達さんもしみじみ振り返った。
安子が幼少期のるいを抱きしめるくだりは、衝撃的な幕引きとなった「安子編」ラストシーンへのアンサーとなる場面だ。るいが閉ざした扉を開けると、雨上がりの空が広がっており、母娘の関係が完全に修復されたことが表現されているようだった。
制作統括の堀之内礼二郎さんは、「上白石さんの(安子編の)最後が悲しい場面であったことが、物語の構成上必要なことだと分かりつつも、個人的にも申し訳ないような気持ちがありました。上白石さんがあのシーンを演じてくれたことによって、自分の気持ちとしてもすごく救われたんです。歓びの涙のシーンを上白石さんの最後にできて、すごくうれしかったです。見てくださる方も、森山良子さんの安子ではなく、上白石さんの安子が、もう一度るいと抱き合えたことで、埋められた部分があったのではないでしょうか」と感慨深げに語った。
NHKの教養番組「浮世絵EDO-LIFE」では、同局の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)をより深く楽しむため、物語とリンクした浮世絵が毎週登場。1…
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。12月6日は第10週「トオリ、スガリ。」(12月1~5日)を振り返る。
TBSの朝の生番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)が12月5日に放送され、番組の最後に12月8日月曜日のスタジオゲストと番組内容が発表された。
俳優の岡山天音さん主演のNHKの夜ドラ「ひらやすみ」(総合、月~木曜午後10時45分)の最終回(第20回)が、12月4日に放送された。同回では、原作者の真造圭伍さんからリクエスト…
俳優の北村有起哉さん主演、仲間由紀恵さん共演の連続ドラマ「小さい頃は、神様がいて」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第9話が、12月4日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ…