劇場版 呪術廻戦 0:公開137日間で興収136億円 動員は971万人

「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社
1 / 1
「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)の興行収入が136億円を突破したことが分かった。観客動員は971万人を突破した。2021年12月24日の公開から5月9日までの137日間の成績で、歴代興行収入ランキングは「E.T.」「アルマゲドン」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の記録を超えて15位となっている。同作が全国の全劇場で5月29日に終映を迎えることも発表された。

あなたにオススメ

 「呪術廻戦」は2018年から同誌で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第2期が2023年に放送される。

 劇場版は、「呪術廻戦」の前日譚(たん)にあたる原作コミックスの“0巻”の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」が原作。2017年に「週刊少年ジャンプ」の増刊「ジャンプGIGA」(同)で全4話が掲載された。虎杖悠仁たちの1学年先輩の世代が登場するエピソードで、五条悟が、自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太(おっこつ・ゆうた)を都立呪術高専に転入させる。緒方恵美さんが乙骨の声優を務め、テレビアニメと同じくMAPPAが制作。

アニメ 最新記事