アイドルグループ「NMB48」の渋谷凪咲さんが5月14日、大阪市内で行われた、吉本新喜劇とNMB48によるミュージカル「ぐれいてすと な 笑まん」のゲネプロ後の取材に応じた。ミュージカルでは、NMB48によるライブのほか、新喜劇のコントなどが展開されており、渋谷さんは「ミュージカルと新喜劇、NMBがきれいに混ざり合った、新しい舞台だと思いました」と自信たっぷりに語っていた。
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今作では、NMB48のメンバーが笑顔を封印し、楽曲「ナギイチ」をパフォーマンスする場面もある。渋谷さんは「あれが一番苦戦したと思います。普段は笑顔で踊る曲で、自然と笑顔になるので。感情を殺しながら、楽しく歌うのは難しかったです」と言いつつ、「感触もよかったので、今度ライブでやってみようと思います」と周囲を笑わせていた。
取材には吉本新喜劇の川畑泰史さん、すっちーさん、島田珠代さん、NMB48の川上千尋さん、小嶋花梨さん、上西怜さん、演出や振り付けなどを担当した玉野和紀さんも出席した。
ミュージカルは、架空の国「なんば」が舞台。「なんば」には、笑うとうつる感染症アホナウイルスがまん延していた。笑い禁止の新喜劇、笑顔禁止のNMB48の2組は……という展開。大阪公演が5月14~22日に「COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール」(大阪市中央区)、東京公演が5月26~29日に「明治座」(東京都中央区)で上演。