俳優の横浜流星さんが、2023年公開予定の映画「ヴィレッジ」で主演を務めることが5月19日、明らかになった。映画は「新聞記者」(2019年)の河村光庸プロデューサーと藤井道人監督が制作。横浜さんが藤井監督とタッグを組むのは、ロックバンド「amazarashi」の「未来になれなかったあの夜に」のミュージックビデオ(2019年)、映画「青の帰り道」(2018年)、「DIVOC-12/名もなき一篇・アンナ」(2021年)、Netflixのドラマ「新聞記者」(2022年)に続き、今作で5度目となる。
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映画は、藤井監督のオリジナル脚本で、村を舞台に、同調圧力、格差社会、貧困など現代社会が抱える「社会構造のゆがみ」を描くヒューマンサスペンス。横浜さんは、村のゴミ処理施設で働いている“ダークサイドに堕(お)ちた青年”・片山優を演じる。優は、過去のある事件によって周囲にさげずまれながら、“血縁”によって村にとどめ置かれ、“地縁”によって最も憎むべき相手のもとで不法な労働に手を染めている……という人物だ。
横浜さんは今作について、「藤井監督が何度も何度も書き直しされていた、愛のある最高な脚本です。日々のつらい状況から逃げたくても逃げられない。我慢しかできない青年を生き、身も心も削られましたが、彼の変化を楽しみにしていただきたいです」とコメント。「今まで見たことのない作品になっていると思いますし、とても考えさせられる内容になっています。公開は来年です。お楽しみに」とアピールした。
藤井監督は「横浜流星と出会ってもう7年になります。お互い、全く売れていない頃からお互いを鼓舞し合って切磋琢磨(せっさたくま)してきた同志です。そして今回、流星の主演映画を監督できること、とてもうれしく思っています。河村プロデューサーからの今回のお題は『村社会』でした。ことなかれ主義、同調圧力、慣例や秩序。とても難しい題材でしたが、今、僕らの周りに起きていること、感じたことを気負わずに書きました。横浜流星という俳優の進化と、素晴らしいキャスト、スタッフの技が詰まった見たことのない映画になっていると思います。ぜひ来年の公開を楽しみにしていてください」と呼び掛けた。
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