影山ヒロノブ:「ウルトラマンデッカー」でED担当 「ダイナ」から25年「僕に与えられた使命」 OPはSCREEN mode

「ウルトラマンデッカー」のビジュアル(C)円谷プロ(C)ウルトラマンデッカー製作委員会・テレビ東京
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「ウルトラマンデッカー」のビジュアル(C)円谷プロ(C)ウルトラマンデッカー製作委員会・テレビ東京

 特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンデッカー」で、アニソン歌手の影山ヒロノブさんがエンディングテーマ(ED)「カナタトオク」を担当することが6月2日、分かった。新作は、今年25周年を迎える「ウルトラマンダイナ」のエッセンスを取り入れた作品で、影山さんは、バンド「LAZY」のボーカルとして「ダイナ」のED「ULTRA HIGH」を担当した。約25年の時を超えて「ダイナ」に通ずる新作のEDを歌うことになった。

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 影山さんは「スタッフサイドからオファーをいただいた時、もちろんとてもうれしかったのですが、それよりも驚きのほうが大きかったです。なぜならば、僕が以前関わった『ダイナ』からもう25年も年月が過ぎているからです。でも、僕はこう思っています。ダイナの『ULTRA HIGH』を歌った僕がこの令和の現代に、25年の時を経て再び歌で参加するってのは、きっとこれは僕に与えられた使命なんだろう……と。そんなシンパシーを勝手に感じています(笑い)」とコメント。

 ED「カナタトオク」は、影山さんが作詞、作曲を手がけており、「曲。詩。歌。すべて全力でやらせていただきました。主人公カナタたちがいろんな経験の中で成長する物語の応援歌を作ったつもりです。ウルトラマンデッカーがたくさんの人たちに愛されることを祈っています」と話している。

 音楽ユニット「SCREEN mode」がオープニングテーマ(OP)「Wake up Decker!」を担当することも発表された。ボーカルの勇-YOU-さんは「小さいころからウルトラマンタロウやウルトラセブンが大好きで、よく母親にグッズを買ってもらったりしていました。そんな僕がウルトラマンの主題歌を歌わせていただけるなんて、非常に光栄です! ダンスミュージック調の楽曲で、朝の目覚めにピッタリな楽曲になりました! ぜひ、作品と共に僕たちの楽曲も楽しみにしていてください!」とコメントを寄せている。

 ギター担当の雅友さんは「小さいころからウルトラマンが好きだったので、まさか大人になって主題歌を歌うことになるとは思いませんでした。ウルトラマンといえば『宇宙』そして『スペシウム光線』なので、今回はシンセサイザーをたくさん使った楽曲に仕上げました! 僕たちの音楽と共に『ウルトラマンデッカー』を楽しんでくださいね!」と話している。

 末廣健一郎さん、得田真裕さんが劇伴を手がけることも発表された。

 「ウルトラマンデッカー」は、前作「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」の数年後、人類の未知なる世界への探求心“ネオフロンティアスピリッツ”が宇宙に拡大した時代が舞台。新たな光の巨人・ウルトラマンデッカーが、突如襲来した謎の宇宙浮遊物体・スフィアの群れに攻撃を受け、地球に現れる。新たに再編されたGUTS-SELECTの新人隊員・アスミ カナタが変身アイテム・ウルトラDフラッシャーを使い、ウルトラマンデッカーに変身する。1997~98年に放送され、今年25周年を迎える「ウルトラマンダイナ」のエッセンスを取り入れた作品となる。

 2018年に「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた松本大輝さんが主人公・アスミ カナタを演じる。「ウルトラマンR/B(ルーブ)」などの武居正能さんがメイン監督を務め、「ウルトラマンジード」「ウルトラマントリガー エピソードZ」などの根元歳三さんがシリーズ構成を担当する。テレビ東京系で7月9日から毎週土曜午前9時に放送。

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