女優の土屋太鳳さん主演の連続ドラマ「やんごとなき一族」（フジテレビ系、木曜午後10時）第7話が6月2日に放送された。深山家を変えようと奮闘してきた佐都（土屋さん）と健太（松下洸平さん）夫婦だが、ここにきてまさかの人物が立ちはだかる展開となり、「そうきたか」と視聴者を驚かせた。

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　◇以下、ネタバレがあります

　ドラマは、庶民の家庭から上流社会の一族に嫁いだ主人公・佐都の姿を描く“アフター・シンデレラ・ストーリー”。

　第7話では、佐都の妊娠が発覚。報告を受けた義父・圭一（石橋凌さん）は大喜びするが、裏ではいまだに佐都を深山家から追い出す手段を考えていた。そんな中、健太の秘書・立花泉（佐々木希さん）の父である隆（篠井英介さん）が、環境大臣に就任したことを知る。

　圭一は隆と話し合って、健太と泉を結婚させようと動く。佐都にも「あの2人は結婚する。君は邪魔だ。今度こそ深山家から出ていってもらおう」と告げる。しかし、その会話を偶然、佐都の母・良恵（石野真子さん）が聞いていた。佐都は深山家に嫁いでから侮辱され続けてきた。傷つく娘を見かねた良恵は、健太に「佐都と別れてください」と頭を下げて……と展開した。

　SNSでは「お母さんが言うとは！」「まさかお母さんから別れ切り出されるとは思わなかった……」「怒涛（どとう）の展開」と反響を呼んだほか、「健太と佐都に幸せになってほしい」「結ばれてくれ」「これからも頑張って乗り越えて行ってほしい」と、2人の変わらぬ関係性を願う声も上がった。