黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちむどんどん」（総合、月～土曜午前8時ほか）第40回が6月3日に放送され、ヒロイン一家の長男（ニーニー）・賢秀（竜星涼さん）が、猪野寛大（中原丈雄さん）が経営する「猪野養豚場」を立ち去っていたことが明らかにされた。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子（黒島さん）と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語。

　各方面で多額の借金をして、家族の前から姿を消した賢秀。「猪野養豚場」でしばらく働いていたが、第40回ではまたしても置き手紙を残してどこかへ。手紙には、「沖縄の貧しい家族のため、俺は勝負の旅に出ます。前借りした給料は、次のビジネスで必ず部（倍の誤字）にして返します！」と書かれていた。

　賢秀はこれまで、家族に借金で迷惑をかけたときや、暢子の財布から勝手に金を抜いたときに「部にして返す」という置き手紙を残して失踪してきたが、いまだ返済したことは一度もない。

　SNSでは「“豚ズラ”か」「養豚場がニーニーの天職になるのかと思ったのに全くそんなことはなく」「ニーニー、養豚場でなら改心すると思い込んでいました」「（賢秀の）ナチュラルボーンキングボンビーっぷりがすごい」「ニーニーがマグロ漁船に乗せられるまで我々は諦めない」などの声が続々と上がった。

　また次週予告に、賢秀が怪しげな「紅茶豆腐」を路上販売する姿が映し出されると、「うさんくささ全開www」「健康被害出ないといいなぁ紅茶豆腐」などのコメントが書き込まれていた。