関智一:人気声優が「鎌倉殿の13人」で初大河 “朝廷の実力者”土御門通親に 「草燃える」仲谷昇さんで“ピン”と

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で土御門通親を演じる関智一さん(C)NHK
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で土御門通親を演じる関智一さん(C)NHK

 人気声優の関智一さんが、小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)に出演することが6月8日、明らかになった。関さんは大河ドラマ初出演で、土御門通親(つちみかど・みちちか)を演じる。通親は「朝廷の実力者」と紹介されている。

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 関さんは初の大河ドラマ出演に、「昔から好きで見てきたシリーズでしたので、お話が決まった時は飛んで喜びました。周りにも、『いつか大河ドラマに出演するのが夢の一つだ』と語っていたので、それがかなえられて光栄です。かなえてくださった方々、本当にありがとうございます!」と喜んだ。

 通親については、「(大河ドラマ)『草燃える』で仲谷昇さんが演じられているのを拝見していたので、役名を伺ってすぐ、ピンと来ました。同時にプレッシャーも感じました(笑い)。ただちに関連書籍を購入し、自分なりに勉強しました。『鎌倉殿』は初回から拝見していたので、この世界に自分が生きられることもうれしく思い、撮影日までワクワクして過ごしました」と語った。

 撮影については、「初の撮影は(源頼朝役の)大泉洋さんとご一緒させていただいたのですが、合間に話しかけてくださって緊張がほぐれました。慣れない現場で緊張していたので、ありがたかったです」と振り返った。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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