良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の松重豊さんが7月1日、NHK名古屋放送局(名古屋市東区)で行われた2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」の取材会に出席。主人公の徳川家康(松本潤さん)が最も信頼する古参の家臣・石川数正を演じる松重さんは「もう還暦近いのですが、今僕がやっている役の年齢は28歳です。28歳から死ぬところまでやる可能性もあって……」と苦笑いしていた。
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取材会では、歴史好きの松重さんが徳川家康の魅力を熱弁。一度は敵対した武将も登用した、器が大きくて先見性のある人物だったといい、「現代の僕らに問いかけるものも多いんじゃないか」と語った。すると、松本さんから「この人が20代演じますからね。本当楽しみですよ」と“イジられ”、照れ笑いを浮かべていた。
演じる石川数正は、徳川家康のもとから豊臣秀吉のもとへ出奔した人物。松重さんは、「(古参の武将ながら)“徳川十六神将”にも入っていませんし、途中で秀吉のもとに出奔したりと、謎に包まれていて。どういう理由で出奔したのか、(脚本の)古沢(良太)さんが非常に面白く描き出すんじゃないかと、(自分にとっても)最大の楽しみです!」と声を弾ませていた。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢さんが、初めて大河ドラマの脚本を担当する。
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