黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちむどんどん」（総合、月～土曜午前8時ほか）第69回が7月14日に放送され、智（前田公輝さん）が暢子（黒島さん）に「結婚しよう」とプロポーズした。その顛末（てんまつ）に注目が集まった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「沖縄角力大会」が行われ、智と和彦（宮沢氷魚さん）が対戦する。和彦は、智が大会で優勝したら、暢子に正式にプロポーズすると決めたことを知り、意外な粘りを見せて……というのがこれまでの展開。

　第69回では、2人の対戦が決着。暢子の前で互いに全力を出した戦いはもつれるも、和彦は健闘むなしく敗北。そのまま倒れ込んで、病院に運ばれてしまう。その勢いのまま智は快進撃を続け、優勝する。一方、暢子は複雑な表情を見せる。

　大会後、智に呼び出された暢子はなんとかはぐらかそうとする。智はそんな暢子を抱きしめ、「結婚しよう、必ず幸せにする」とプロポーズ。しかし、暢子は智の腕から離れて、「友情だと思う。智がウチに感じているのは愛情ではなくて、友情」と思いを拒む。

　「違う！　俺はずっと……やんばるにいた頃から暢子が好きだった。暢子のためにこっちに出てきて、暢子のために……」という智に対して、暢子は「ウチらが結婚してもうまくいくわけないさ」と言い返すも、智は「だったら俺が我慢する！　いつも、なんでも！　暢子に合わせる」と伝えた上で、「……和彦のことが好きなのか……」と本心に迫る。

　暢子は「ウチは料理に集中したい。自分のお店を持つという夢もある」と説明するも、智は「俺が暢子を幸せにしてみせる！」は決して譲らず、「ダメなわけよ。暢子じゃないと……暢子じゃないと！」と泣きながら走り去る背中に、暢子は「智、分かって。智！」と言うしかなかった。

　SNSでは「こんな振り方えぐいけど、プロポーズもダメダメやな」「暢子、その言い方はない」「その返事はないよ……」「ついに智はっきり振られちゃった」「思い込み激しすぎな智が一番ダメだけど、途中何度も断わる機会があったのに放置し続けた暢子も、相当悪いよね」「智のために早く断ればよかったのにな」「本当はもっと早く断っておけばよかったのかね」といったコメントが次々と書き込まれていた。