関西ジャニーズJr.のユニット「Boys be」の池川侑希弥さんが、2023年春公開の「雑魚どもよ、大志を抱け!」(足立紳監督)で映画初主演を果たすことが7月20日、明らかになった。とある地方の町で育つ小学6年の男子たちを軸にした物語。池川さんは、友達との遊びやいたずらに夢中なやんちゃ男子・高崎瞬を演じる。
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映画は、2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」の脚本を担当する足立監督の小説「弱虫日記」(講談社)が原作。少年たちが、さまざまな背景を抱えて苦悩しつつも懸命に生きる姿を描く。撮影は今年3、4月に岐阜県飛騨市で行われた。
池川さん扮(ふん)する瞬の家族として、母親の佳子を臼田あさ美さん、父親の作朗を浜野謙太さん、妹のワコを新津ちせさんが演じる。瞬の親友・隆造の父親・真樹夫役で永瀬正敏さん、母親・美奈役で河井青葉さんも出演する。
映画は、新宿武蔵野館(東京都新宿区)ほか全国で順次公開される。
「オーディションで選ばれました」と聞いた時はうれしかったのですが、初めての映画で主人公の瞬役に決まったと知った後、プレッシャーが押し寄せて来たのを覚えています。約1カ月間、飛騨市での撮影で、共演者の皆さんやスタッフさんと共に過ごす中で、徐々に不安もなくなって楽しく撮影することができました。
この映画は、友達に弱い部分を見せられず強がっている主人公の瞬が、友達といろいろな経験をして成長していくお話です。どこか自分にもそういうところがあるな、と思いながら撮影していましたが、主人公の瞬を演じることで、自分自身も成長できたと思っています。一歩を踏み出す勇気をくれるお話ですので、瞬が自分の殻を破る瞬間をぜひスクリーンで見届けてください!
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