ONE PIECE:連載25年で最終章突入 「ジャンプ」で連載再開 表紙にルフィ&「名探偵コナン」安室透

「ONE PIECE」が連載を再開し最終章へ突入した「週刊少年ジャンプ」34号(C)週刊少年ジャンプ2022年34号/集英社
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「ONE PIECE」が連載を再開し最終章へ突入した「週刊少年ジャンプ」34号(C)週刊少年ジャンプ2022年34号/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」が、7月25日発売の同誌34号で連載を再開し、最終章に突入した。同作は、6月27日発売の同誌30号から約1カ月間、休載していた。連載再開に向けて、尾田さんが7月18日、同作の公式ツイッターで「ここからがONE PIECEです!!(えー!!笑い) 今まで隠してきたこの世界の謎 全部描いていきます。面白いです」とコメントしたことも話題になっている。「ONE PIECE」は、7月22日の「ONE PIECEの日」で連載25周年を迎えた。

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 同号は、尾田さんと、マンガ「名探偵コナン」などの青山剛昌さんの対談の前編を掲載。対談を記念して「週刊少年サンデー」(小学館)と「週刊少年ジャンプ」がコラボし、表紙に「ONE PIECE」のモンキー・D・ルフィと「名探偵コナン」の安室透が登場した。対談の後編は、7月27日発売の「週刊少年サンデー」35号に掲載され、表紙には「名探偵コナン」の江戸川コナンと「ONE PIECE」のロロノア・ゾロが登場する。両誌のコラボ表紙は描き下ろしで、並べると1枚の絵になる。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、2021年1月には1000話に到達した。

 2010年3月に発売されたコミックス第57巻の初版発行部数が日本出版史上最高となる約300万部を記録。2012年8月発売の第67巻は初版約405万部で、自己記録を更新した。2015年6月には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」のギネス世界記録に認定された。コミックスが第102巻まで発売されており、全世界の累計発行部数は、4億9000万部以上。最新103巻が8月4日に発売される。テレビアニメが1999年10月にスタートし、2021年11月には第1000話に到達した。

 新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)が8月6日に公開されることも話題になっている。

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