海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第85回が8月5日に放送された。同回では、「アッラ・フォンターナ」の危機に、かつてオーナー・房子(原田美枝子さん)と思い合っていた鶴見の沖縄県人会会長の三郎(片岡鶴太郎さん)が駆けつけた。三郎の“立ち回り”を含め、視聴者から反響の声が上がった。
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権田(利重剛さん)一派の嫌がらせ“攻撃”で臨時休業に追い込まれたフォンターナ。房子は権田と再び会うことを決断。暢子(黒島さん)は一人にさせないと、同席を願い出る。そこに、決意の表情で料理長・二ツ橋(高嶋政伸さん)もやって来て……というのがこれまでの展開。
第85回では、二ツ橋が権田に先駆けてやって来た部下5人から、店の権利書を奪い返すことに成功。しかし、すぐに袋だたきのような形で、奪い返されそうになってしまう。すると、そこに三郎が「おい! それくらいにしときな!」と現れる。
「権利書を置いてとっとと出て行け!」とすごむ三郎に、権田の部下は「調子に乗りやがって!」とつかみかかる。5人相手に応戦する三郎。しかし、多勢に無勢で追い込まれる。だが三郎は「そろそろだな……!」とポツリ。
そこに遅れてやってくる権田。三郎を見ると驚いて、部下たちに「この店から手を引く」と伝える。そして、倒れていた三郎を抱え起こし、「おケガはありませんか」と気遣う。見守っていた暢子が、関係を問うと、権田は三郎にシベリアでお世話になったといい、「平良(三郎)さんは体を張って多くの仲間を、私のことも守ってくださいました」と目を潤ませた。
権田は三郎に、フォンターナとの関係を聞く。房子との関係を明かせない三郎は、「縁もゆかりもないお方の店だ」というが、暢子の方をあごで指して「うちの娘が働いている」と話す。権田は「そいつは失礼しました」と頭を下げ、部下たちと去って行った。三郎と会うことが気まずい房子は、店の奥からその様子をずっと見守っていた。
SNSでは「やっぱり来たのは三郎さん、まさかアクションまで」「三郎さんカッコよすぎた」「三郎さんの立ち回りかっこよかった!」「ええ立ち回りもすんの三郎さんw」「さすが本物のプロボクサーは動きのキレが違う!」といった声が次々と上がっていた。
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