ポツンと一軒家:和歌山 山奥でエネルギッシュに暮らす87歳女性 戦争体験談も

8月14日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
1 / 3
8月14日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。8月14日は和歌山県の深い山奥でエネルギッシュに暮らす87歳の独居女性を紹介する。

ウナギノボリ

 近くの集落で女性に話を聞くと「このあたりでポツンといえば、ユキちゃんの家しかないね」と心当たりがあるようだ。だが、別の女性は「ユキちゃんの家ならゆずの木があるはずやから、違うんじゃない?」といい、衛星写真でゆずの木の有無を確認する。地域に詳しい男性からは、目的の一軒家は空き家と教えてもらった。捜索隊は、目的地をユキちゃんの家に切り替える。

 土砂崩れの跡も残る山道を抜けると、何軒かの建物が眼前に。そこで迎えてくれたのは、集落でユキちゃんと呼ばれている87歳の女性だった。夫を亡くし、33年間も一人暮らしをしているという。険しい獣道を軽々と越えて山仕事をこなし、集落にある畑までは毎日歩いて通っているという。

 女性は大阪出身だが、小学校3年生の時に疎開でここへ来たという。過酷な戦争体験談に捜索隊は言葉を失う。

 所ジョージさんがMCを、林修さんがパネリストを務める。ゲストは古田敦也さんと長濱ねるさん。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事