ちむどんどん:良子VS安室のおばぁ 激しい口調に「売店にいるときと別の人みたい」「ギャップがすごい」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第96回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第96回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第96回が8月22日に放送された。良子(川口春奈さん)と、“安室のおばぁ”こと安室トメ(あめくみちこさん)のやり取りにさまざまな声が上がった。

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 学校で給食主任を任された良子。子供たちの野菜嫌いをなくそうと奮闘する。しかし、調理員の安室のおばぁたちからは取り合ってもらえず……というのがこれまでの展開。

 同回では、良子が教頭(谷川昭一朗さん)に、週に一度は地元の食材をふんだんに使った学校独自の献立をやってみたいと提案。栄養士の許諾を得ていることを聞いた教頭は、ゴーサインを出す。同時に、「何か問題起きたら、良子先生の責任だよ?」とクギを刺されてしまう。

 良子は、献立のことを、調理員の安室のおばぁたちにも頼みに行く。だが、安室のおばぁは「協力はできない」とキッパリ。「この辺りは出荷とかしたことない人が多い。子供たちみんなの分を安定して収めてもらうのは無理やさ」と続ける。ほかの調理員も「昔から仕入れている業者さんを裏切ることになるし……」などと反対する。

 良子は「手間がかかって大変なら、私も手伝います。(担任の仕事と)ちゃんと両立させます!」と意気込むが、「そんなことはできるわけない」と取り合ってもらえない。

 安室のおばぁは「あんたは料理好きでも、得意でもない。今まで通りにやっていれば、何年かで給食主任は交代。それでいいさ!」と突きつける。

 めげない良子は、「うちはたしかに料理は得意ではないけど……。子供のときからお母ちゃんが作ってくれた野菜を食べてきました。この村の野菜はおいしい。それを今の子供たちに伝えたいんです!」と食い下がる。

 安室のおばぁは、良子の気持ちに理解は示しつつも、「急に出てきて偉そうに言われても」と文句を言う。それでも引き下がらない良子。「よろしくお願いします!」と去って行くと、安室のおばぁは「優子の娘とは思えん。頑固者」とほかの調理員に愚痴った。

 SNSでは「『あんたは料理も好きじゃないし得意でもない……』そう訴えるおばぁに思わず噴き出したさ〜」「売店にいるときと調理員の時間は別の人みたいな安室のおばぁ……」「共同売店でゆんたくしてるときと性格が違いすぎて同一人物とは思えなかった安室のおばぁ……(泣)」「安室のおばぁの仕事モードとプライベートモードのギャップがすごいと思った」「安室のおばぁの別人味w」といった声が上がっていた。

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