放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第100回が8月26日に放送され、矢作(井之脇海さん)がかつての上司・房子(原田美枝子さん)に土下座謝罪。矢作の“改心”に、視聴者から反響の声が上がった。
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「アッラ・フォンターナ」から独立したが、失敗してしまい、食事にも困るほど困窮してしまった暢子(黒島さん)の先輩料理人・矢作。暢子から自身の店で働いてほしいとスカウトされるも、「俺はもう料理人じゃねぇ。料理なんてこりごりだよ!」と拒否して、再び姿を消す。一方、諦めない暢子は、三郎(片岡鶴太郎さん)の協力で矢作を探し出して……というのがこれまでの展開。
第100回では、暢子が矢作をフォンターナに連れていき、オーナーの房子と再会させる。突然店を辞めた後、店の売上金と権利書を盗んでフォンターナを危機に陥れた矢作だが、房子と顔を合わせて早々、「謝る気ありませんから。警察に突き出すなり好きにしてください」と開き直る。
房子は、そんな矢作に退職金を差し出し、「独立したいと思った時点で、ちゃんと相談してほしかった。私も反省してる。オーナーとしての人徳に欠けていたって。ちゃんと謝りたかった」と謝罪の言葉を述べる。そして、「大切な人のためなら、いくらでもやり直せる」といい、呼んでいた矢作の妻・佳代(藤間爽子さん)を店の奥から連れてくる。
妻・佳代の姿に驚く矢作。佳代は、涙ながらに「やり直そう。勝手にこんなもの置いていなくならないで!」と離婚届を出す。そして矢作の手を握り、「もう一度、料理人になってください」と再起を願った。房子の優しさと、妻の言葉を受けた矢作は、土下座。房子に「オーナー、申し訳ありませんでした!」と謝罪した。
暢子の店で働く決意をした矢作。後日、暢子の店「ちむどんどん」に現れて早々、「今から言う条件を飲んでくれなきゃ俺は働かねぇ」と“矢作節”をさく裂させる。暢子は、矢作が来てくれたことに喜び、「どんな条件ですか! 何でも言ってください! 条件は何でも飲みます。(給料は)矢作さんが決めてください」と好待遇を提示。矢作は「休みは週1日」「残業はしない」「給料はこのあたりの相場でいい。ただし、給料が遅れたり、きっちり全額もらえねぇなんてことがあったら即辞める」と条件を述べ、合意した。
SNSでは矢作の“改心”に、「熱い手のひら返し!」「矢作さん、素直に改心!」「妻に会うと改心しちゃう矢作」といったコメントや、暢子の店で働く条件に「注文が多い料理人」「どこまで上からなのwww」「自意識を失わない言葉で暢子の店にやってくる矢作。それでこそ矢作」といったコメントが見られた。
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