海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「修善寺」が8月28日に放送され、これまで無慈悲に人を殺(あや)め、「アサシン(暗殺者)」として視聴者に恐れられてきた善児(梶原善さん)が、弟子のトウ(山本千尋さん)に討たれる様子が描かれた。
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第33回では、伊豆の修善寺に送られた源頼家(金子大地さん)が、鎌倉に対して謀反を起こそうとしていたことが分かり、義時(小栗さん)は、頼家を討ち取ることを決める。
義時から頼家を殺すよう命じられた善児だったが、頼家との一騎打ちのさなか、自分が殺めることができなかった子「一幡」の名前を目にし、一瞬ちゅうちょしたことで、傷を負い、危機に陥る。
そこでトウが、背後から頼家を刺し、善児を救ったかに見えたが、その後すぐにトウは、瀕死の善児も手にかけてしまう。「ずっとこの時を待っていた」と明かすトウ。それは子供の頃、同じ修善寺で善児によって殺された自分の両親の敵だった……。
善児にとって、修善寺で範頼(迫田孝也さん)を暗殺した際、少女時代のトウを、両親もろとも“殺せなかった”ことが、最後は仇になった形。同地は“鬼門”になってしまった。
復讐(ふくしゅう)を果たしたトウが、“アサシン善児”に代わって、今後どう物語に絡んでいくのか。SNSでは「もう『善児』のクレジットに悲鳴することがないのは寂しい」「次は『トウ』の名前がOPで出たらザワザワするのか?」「来週からOPで『善児』の名前で震えるのでなく『トウ』の名前でカタカタと我々は震えるのか…」「これからは『トウ』の名がクレジットに出たら視聴者が覚悟するようになるんですね、、」といった意見も見られた。
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