終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の綾野剛さん主演のTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「オールドルーキー」の最終話(第10話)が9月4日に放送された。引退したサッカー元日本代表・新町亮太郎(綾野さん)を巡る涙の結末に、視聴者は「面白かった!」「毎週泣けた。感動した」などと大興奮の様子だった。
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最終話では、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」の解雇を言い渡された新町。社長の高柳雅史(反町隆史さん)と対立した深沢塔子(芳根京子さん)と城拓也(中川大志さん)と共に、3人でビクトリー所属のJリーガー・伊垣尚人(神尾楓珠さん)の海外チーム移籍を目指す。
新町の高校の後輩で、ドイツで活躍するサッカー選手、矢崎十志也(横浜流星さん)の働きかけにより、選手獲得の決定権を持つチームのゼネラルマネジャー(GM)が来日し、伊垣が出場する日本代表戦を観戦。伊垣は2得点をあげ、アピールに成功する。試合後、GMは伊垣に「チームに来てほしい。ドイツで待ってます」と声を掛ける。
伊垣自身の活躍もさることながら、実は高柳もGMに伊垣を推薦していた。高柳とGMは古い友人だった。新町は、伊垣の移籍に関わることを「最後のスポーツマネジメント」と高柳に伝えていたため、高柳は「これでもうおしまいだ。君はスポーツマネジメントには関われない」と告げる。新町はビクトリーへの感謝を述べた上で、「社長のおかげです。本当にありがとうございました」と頭を下げる。
新町がその場を立ち去ろうとすると、高柳は「待ちなさい!」と大声を張り上げ、「君に二つの選択肢をあげよう。一つはこの業界を去る。もう一つはビクトリーに戻って、スポーツマネジメントを続ける。もちろん深沢くんと城くんも一緒だ」と伝える。新町は涙を流しながら「ビクトリーに戻りたいです。また皆と一緒に仕事がしたいです」と本音を漏らし、2人は握手を交わした。
ラストシーンで新町らが無事、ビクトリーに“復帰”し、SNSでは「社長と新町さんとの和解のシーン、泣いてしまいました」「綾野剛の演技に感動した」「反町さん、かっこよすぎる」「ビクトリーチーム最高」「ハッピーエンドでよかった」といったコメントが続々と上がった。
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