テッパチ!:“馬場”佐野勇斗にまさかの結末 ネット騒然「受け止められないよ」(ネタバレあり)

連続ドラマ「テッパチ!」第10話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「テッパチ!」第10話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の町田啓太さん主演の連続ドラマ「テッパチ!」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第10話が9月7日に放送され、馬場良成(佐野勇斗さん)にまさかの結末が訪れ、SNSには驚きの声があふれた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「テッパチ!」は、陸上自衛隊を舞台に、青年たちの成長と熱い思いを描くオリジナル作。挫折を経験し、“やけっパチ”な人生を送る国生宙(町田さん)が、生半可な気持ちで入隊した陸上自衛隊で、身を守る鉄帽“テッパチ”をかぶるにふさわしい一人前の自衛官を目指す。

 第10話では、広報活動の一環として、宙や馬場らはテレビのお見合い番組に出演することになった。収録当日、馬場は、真面目で清楚(せいそ)な見た目の葵(矢作穂香さん)と良い雰囲気になり、宙もギャルっぽい女性とマージャンの話で盛り上がり、意気投合する。収録の様子を見守っていた桜間冬美(白石麻衣さん)は、宙たちのことが気になってしまう。

 後片付けで2人きりになった宙と冬美。ギクシャクした雰囲気の中で宙は「音楽隊を目指している馬場を本気で応援している」と告げて立ち去る。その言葉が胸に刺さった冬美は、馬場にチャンスを与えようと動き、音楽隊のオーディションを受けられるように手配する。何としてでも合格したいと頑張る馬場を、宙は心から応援する。

 オーディションの本番当日、馬場のもとに葵から「私なんて生きてる価値ない」という電話がかかってくる。馬場は葵を助けるために、会場を後にする。馬場がオーディションを受けなかったことを知った宙は、葵に連絡すると、馬場にかけた電話は酒に酔った勢いで仲間と、葵を取るか、オーディションを取るかの賭けをしていたという。

 宙は馬場の家へ急ぐと、馬場が自殺未遂で倒れているのを発見する。一命を取り留めた馬場は、だまされてから1人になった途端に現実に引き戻されて、みんなの気持ちを踏みにじってしまい、自殺未遂に至ったと経緯を話した。数日後、冬美のもとに馬場から「退職願」と書かれた封筒が届くと、バディーを組む宙が涙を見せて、エンディングを迎えた。

 SNSでは「受け止められないよ」「馬場くんは優しすぎるから」「馬場ちゃんホンマに辞めちゃうんか!?」「嘘でしょ……馬場くん」「苦しすぎる」「こんなバディーのいなくなり方……つらすぎるわ」「最終回で戻ってくるんよね???????」と反響が寄せられた。

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