放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第36回「武士の鑑(かがみ)」が9月18日に放送。稲毛重成(村上誠基さん)が、畠山重忠(中川大志さん)討伐のスケープゴートとされ、死に追いやられた。
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稲毛重成は、北条時政(坂東彌十郎さん)の娘・あき(尾碕真花さん)を妻に迎えた武蔵の豪族。妻のあきは、5月29日放送の第21回「仏の眼差(まなざ)し」のみに登場し、すでに故人となっている。
第36回では、重忠を「謀反人」と決めつけ、畠山討伐を命じる時政。やがて北条義時(小栗さん)を大将とした鎌倉側の大軍と武蔵国を所領とする重忠が率いる畠山の兵たちが激突し、重忠は討ち取られるが、今回の戦に関して重忠に非はなく、鎌倉では“その死”を惜しむ者たちの怒りを、他の誰かに向けることが必要となる。
そこで“捨て石”に選ばれたのが、重忠と同じく時政の娘をめとった「もう一人の婿殿」重成だった。
重成が武蔵の惣検校職の座を奪い取るため、娘婿という立場を利用し、執権殿(時政)にあることないこと吹き込み、畠山討伐を仕向けた……というストーリーが出来上がり、重成は 三浦義村(山本耕史さん)によって首をはねられてしまう。
SNSでは「稲毛重成、哀れすぎる、、」「またもスケープゴート」「稲毛重成が捨て石かよ…」「後味悪すぎ」「鎌倉は恐ろしい所です」「ここは地獄の一丁目」「どちらにせよ稲毛さん、かわいそうすぎる」といったコメントが並んだ。
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