ファーストペンギン!:初回視聴率8.9% 奈緒主演の日テレ“水10” シングルマザーが漁船団を立て直す

連続ドラマ「ファーストペンギン!」第1話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ファーストペンギン!」第1話の一場面=日本テレビ提供

 女優の奈緒さん主演の連続ドラマ「ファーストペンギン!」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第1話が10月5日に放送され、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯8.9%、個人4.9%だった。

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 実話を基にしたストーリーで、奈緒さん演じるシングルマザーの岩崎和佳(のどか)が、経営難に苦しむ漁師たちと出会い、古い常識や慣習を次々と打ち破りながら漁船団を立て直す姿を描く。山口県萩市で20代ながら、既成の漁業の在り方にこだわらず、漁師たちが捕った魚を市場を通さず自ら直接販売する「6次産業化」を実現した坪内知佳さんがモデルだ。

 第1話では、港町の汐ケ崎に移住してきた和佳が、漁船団「さんし船団丸」の社長・片岡洋(堤真一さん)に「浜の立て直し」を依頼される。

 和佳は、魚の直販業「お魚ボックス」案を思い付き、片岡らに提案するが、和佳の話を聞いた一同は渋い顔。片岡らに「漁協に逆らうなんてありえない」と猛反対された和佳は渋々引き下がるが納得せず、お魚ボックス実現に向け孤軍奮闘して……という展開だった。

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