井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK（スラムダンク）」の新作劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」の井上さんの描き下ろしポスタービジュアルが10月15日、公開された。メインキャラクターである湘北高校バスケットボール部の桜木花道、流川楓、赤木剛憲、宮城リョータ、三井寿の5人が赤色のユニホーム姿で集結した。同作の特別番組が11月4日午後8時に東映アニメーションの公式YouTubeチャンネルでプレミア公開され、新情報が発表されることも分かった。

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　新作劇場版の関連本として、一冊丸ごと「スラムダンク」を特集した「SLAM DUNKジャンプ」（集英社）が11月8日に発売される。原作全276話から物語のベースとなる24話を厳選して収録する。B5判、524ページで、価格は660円。

　井上さんが新作劇場版の制作過程で描いたイラストや、インタビューを収録した書籍「THE FIRST SLAM DUNK　re：SOURCE」（同）も12月15日に発売される。B5判、176ページで、価格は1980円。

　「スラムダンク」は、1990～96年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載されたバスケットボールマンガ。赤い髪の不良少年・桜木花道がひょんなことから湘北高校バスケットボール部に入部。安西先生の下、主将の赤木剛憲や流川楓、宮城リョータ、三井寿、木暮公延らとともに全国制覇を目指す……というストーリー。テレビアニメが1993～96年に放送された。

　新作劇場版は、原作者の井上さんが監督を務め、脚本も手がける。12月3日に公開。