俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「アトムの童（こ）」（TBS系、日曜午後9時）第1話が、10月16日に25分拡大スペシャルで放送され、平均視聴率（関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同）は世帯8.9％、個人5.3％だった。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　ドラマはゲーム業界を舞台に、山崎さん演じる若き天才ゲーム開発者・安積那由他（あづみ・なゆた）が大資本の企業に立ち向かう姿や、周囲の人たちと関わって成長していく様を描く。

　第1話は、「ジョン・ドゥ」の名で独り活動する若き天才ゲーム開発者の安積那由他は、誰も素顔を知らないため「ゲーム業界のバンクシー」と呼ばれた。今はゲーム開発から離れ、自動車整備工場で働いて静かに暮らしている。

　カプセルトイを企画・製造する老舗玩具メーカー「アトム玩具」は海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えていた。一発逆転の経営再建を図ってゲーム制作へ参入するために「ジョン・ドゥ」を捜し始め……と展開した。