silent:“紬”川口春奈&“湊斗”鈴鹿央士の別れを象徴 “可愛い”100均のヘアピンの行方に「本当に終わりなんだ」の声

連続ドラマ「silent」第5話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「silent」第5話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第5話が11月3日に放送された。青羽紬(川口さん)と戸川湊斗(鈴鹿央士さん)の関係に終止符が打たれ、その象徴的なアイテムとして“100均のヘアピン”が登場し、話題を呼んだ。

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 湊斗から別れを告げられた紬は気持ちの整理がつかないでいたが、揺るがない湊斗の考えを聞いて、受け入れることに。そして、湊斗の家に置いていた荷物を引き取りに行った。

 後日、湊斗から紬に着信が入る。「忘れ物あってさ、うちに。髪留めるやつ。あのふわふわついた小さいやつ。よく前髪留めてたやつ」という湊斗に、紬は「捨てちゃって」と返し、「いいよ、また何か私の物出てきたら捨てちゃって」と伝える。湊斗は「でも大事な物、もらい物とかだと悪いなって」と心配するが、紬が「そのヘアピン100均だから」と話すと、「そっか。捨てるね」と言った。

 要件を済ませた湊斗は電話を切ろうとするも、紬は引き留め、改めて湊斗のことが好きだったと告げる。湊斗は「本当はこのふわふわ100均のって知ってて。どうせ捨てていいよって言うの分かってて。ちょっと話したかっただけ。ごめん」と明かして……と展開した。

 その後の回想シーンでは、ヘアピンを付けた紬に湊斗が「可愛いね、それ」と言い、紬が「100均」と返すやり取りが描かれた。再び現在のシーンに戻ると、紬は弟の光(板垣李光人さん)に、父が母の作る動物型のハンバーグを「可愛いね」と褒めていた話をする。そして「好きな人が言う『可愛い』はね、強いから、威力が」とつぶやく。一方、湊斗は紬との思い出のアイテムであるヘアピンをごみ箱に捨て、気持ちに区切りを付けていたのだった。

 SNSでは「ヘアピン大事な思い出だったんだね」「ヘアピン捨てちゃった……本当に終わりなんだな」「それでも手離すことを選んだのがヘアピンに込められてて……」「湊斗くんも含め過去との決別を意味するというか、なんであれつらい」「ヘアピンに込もってた思い、そして捨てられたヘアピンの演出に心えぐられた」といった声が上がった。

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