アンデッドアンラック:中村悠一がアンディに 出雲風子は佳原萌枝 テレビアニメのメインキャスト発表

「アンデッドアンラック」に登場するアンディ(左)と声優を務める中村悠一さん(C)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会
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「アンデッドアンラック」に登場するアンディ(左)と声優を務める中村悠一さん(C)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の戸塚慶文さんのマンガが原作のテレビアニメ「アンデッドアンラック」のメインキャストが発表され、中村悠一さん、佳原萌枝さんが出演することが分かった。中村さんは不死(アンデッド)の体を持つアンディ、佳原さんは触れた者に不運(アンラック)を呼んでしまう少女・出雲風子を演じる。

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 中村さんは「原作の印象はとにかくエネルギッシュ! しかしながらただ勢いだけで走り抜けるのではなくしっかりとしたテーマも感じられ、読むほどに魅力的になっていきます。アニメも原作に負けないくらい全力で楽しみたいと思います!」と意気込んでいる。

 佳原さんは「風子は、年相応な可愛らしい一面も、周りを驚かせるような強くて格好いい一面もある、とても優しい心を持った女の子。そんな風子の魅力がたっぷり伝わるよう、大切に演じていきたいです。張り巡らされた伏線に、さまざまな考察が飛び交っている原作ですが、笑ったり悲しんだり怒りを覚えたりハラハラしたりキュンキュンしたり、読んでいると感情も大忙しでした。登場人物たちがアニメではどんな動きや表情を見せてくれるのか、アンディのモザイクはどうなるのか……。気になることはたくさんあるかと思いますが、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ!」と話している。

 12月17日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されるイベント「ジャンプフェスタ2023」に中村さん、佳原さんが登場することも発表された。

 「アンデッドアンラック」は、2020年1月に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始。死を覚悟した不運(アンラック)の能力を持つ少女・風子、死を求める不死(アンデッド)の能力を持つ男・アンディの異色のバディーが、数々の敵と世界の謎に対峙(たいじ)する姿を描いている。「次にくるマンガ大賞 2020」のコミックス部門で1位になったことも話題になった。アニメは「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「炎炎ノ消防隊」などのdavid productionが制作する。2023年に放送。

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