ドラゴンボールDAIMA
第3話 ダイマ
10月28日(月)放送分
“おっさん”がアイドルを目指す姿を描くオリジナルテレビアニメ「永久少年 Eternal Boys」。平川大輔さん、小西克幸さん、福山潤さん、浪川大輔さん、森川智之さん、佐々木望さんといった豪華声優が、アラフォーアイドルグループ「永久少年(エターナルボーイズ)」のメンバーを演じる。元子役の今川剛を演じる浪川さんに、作品やキャラクターへの思いを聞いた。
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「永久少年 Eternal Boys」は、さまざまな成功や挫折を味わってきたおっさんたちが、年齢や体力の壁を乗り越えアイドルを目指す姿を描く。「HUNTER×HUNTER」などに参加してきたmigmiさんが監督を務め、ライデンフィルムが制作する。フジテレビほかで放送中。
アイドル経験のないアラフォーのおっさんがアイドルになるというのが斬新だ。
「アイドルものが流行している中で、斬新だし、制作の方々は冒険家が多いんだな……と思いました(笑い)。声優もこれくらいの年齢の人がめちゃくちゃ元気なんで、思いっきりやれたらいいな!とオーディションに臨みました」
浪川さんが演じる今川は、3歳で子役デビューを果たし、5歳で出演したCMをきっかけにブレークするが、中学入学を境に仕事が激減。その後、歌手やダンス、演歌歌手にも挑戦するが、うまくいかない。浪川さん自身も子役出身という共通点がある。
「今川はオーディションの時とキャラが違うところがあって、最初に見た絵よりも可愛くなりました。その時とはキャラクターも変わって、キャッチーになっています。オーディションの時はひねくれたおっさんだったんです。子役上がりか……とそこは役作りをしないでいいので、ホッとしました」
今川は“今さら夢を諦めきれないおっさん”だ。明るくポジティブなところが魅力だ。
「今川は自分に自信があるんですよね。どんなものに対しても同じ見方ができて、ブレないものを持っています。年齢を重ねた結果なのかもしれません。周りに振り回されるというよりも、自分の感覚でしっかり発信し、何に対しても明るく、プラスに捉え、負けず嫌いでもあります。その辺は非常に見習うところでもあります。いいキャラクターですよね。演歌歌手、ダンサー、ミュージカル……といろいろやってきたので、今はもっとできるはずだ!という考え方をしています。やれそうでできないことです」
「自身がおっさんになったと感じたこと」を聞いてみると「いっぱいありますよ」と語る浪川さん。
「僕は34歳の時にアーティストデビューさせていただいたので、そこは彼らと近いかもしれません。やっぱり年をとればとるほど、面倒なこと、二の足を踏むこともありますし、小さな積み重ねができるかどうかが大切だと思っています。例えば、朝のランニングをしようかな?と思う人も多いかもしれませんが、続けることが難しい。1年間続けたら、やらなかった人とはやっぱり違います。何かの資格を取るとかでもいいのですが、何でもいいから始められることがすてきなんですよね。自分はこれしかできない……となるのではなく、新しいことを始めるのは格好いいことだと思います」
年齢を重ねると、新たな挑戦に対して尻込みしてしまうことがあるかもしれない。おっさんアイドルはそれでも挑戦を続ける。“格好いいおっさん”たちのさらなる活躍に期待したい。
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