田中芳樹さんの人気小説「銀河英雄伝説」の劇場版アニメの4Kリマスター版の上映会が12月19日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、声優の堀川りょうさん、井上和彦さん、古川登志夫さんが登場した。4Kリマスター版は、小説刊行40周年を記念して公開されることになった。1988年公開の「わが征くは星の大海」が12月30日、1993年公開の「新たなる戦いの序曲(オーヴァチュア)」が2023年1月13日からそれぞれ2週間限定で劇場上映される。同作は、豪華声優が集結したことから“銀河声優伝説”とも呼ばれた。ラインハルト・フォン・ローエングラム役の堀川さん、ダスティ・アッテンボロー役の井上さん、オリビエ・ポプラン役の古川さんが、ヤン・ウェンリー役の故・富山敬さんの思い出を語り合った。
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堀川さん「『夢戦士ウイングマン』でライバルの役でした。寡黙な方で、後ろから温かく見守ってくださっていた。『銀英伝』でお会いして、またご一緒できることがうれしかったです」と振り返った。
井上さんは「思い出がありすぎて……。5時間くらいもらえますか? 何を話していいのか分からない」と前置きした上で、「『キャンディ・キャンディ』でずっとお世話になって、しょっちゅうご飯に連れて行っていただきました。イベントでも毎週のように地方を回っていました。僕は最初、変なサインだったんですよ。富山さんのサインが格好よくて、マネできないかな?と思って、同じようなバランスで書いたんです。『いいじゃん!』と言っていただき、いまだにそのサインを使わせていただいています」と明かした。
古川さんは「僕も8時間くらいいただきたい……。一言で言うと追っかけでした。憧れの人です。着ているもの、メガネもマネしましたし、ただのファンです。富山さんのようにリズミカル、軽妙なせりふができないか?と影響を受けたら、軽妙な役ばかりになったんです」と語った。
「銀河英雄伝説」は、銀河帝国の常勝の天才・ラインハルトと自由惑星同盟の不敗の魔術師ヤン・ウェンリーの対決を中心に銀河の興亡を描く作品。1988年からアニメ化され、本伝110話、外伝52話、劇場版3作が制作された。新作アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」が2018年に始動したことも話題になっている。
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