中井貴一:スエット姿で大阪にサプライズ登場 W主演の佐々木蔵之介とご当地映画を熱烈アピール

映画「嘘八百 なにわ夢の陣」の大阪での公開記念舞台あいさつに登場した中井貴一さん(左)と佐々木蔵之介さん
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映画「嘘八百 なにわ夢の陣」の大阪での公開記念舞台あいさつに登場した中井貴一さん(左)と佐々木蔵之介さん

 俳優の中井貴一さんが1月7日、佐々木蔵之介さんとダブル主演した映画「嘘八百」シリーズ第3弾「嘘八百 なにわ夢の陣」(武正晴監督)の大阪市内での公開記念舞台あいさつにスエット姿でサプライズ登場。映画の舞台となった大阪で、ぜひ主演2人で舞台あいさつに立ちたいと「仕事が巻いて終わったので、新幹線飛び乗ってきました」という中井さんは、「この映画、大阪がだめだったら、もうだめなんです! 大阪の動向は常にチェックしていきます」と観客に呼びかけた。

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 スエット姿で現れた中井さんは、「初めて舞台あいさつに普段着で来ました。場違いということがむちゃくちゃ分かった」と恥ずかしそうな表情を見せ、「次回はスーツでお会いできるようにしたい」と語った。

 京都出身の佐々木さんは「関西にゆかりがあるし、関西弁でしゃべれるのもうれしい」といい、「でっかい夢とロマンをつかむという映画で、十分つかんだなと思うんですけれど、さらにつかみたいなと思うんです。それはやっぱり大阪の皆さんに見ていただいて、拡散していただいたらうれしいです」と話した。舞台あいさつには友近さん、森川葵さんも登場した。

 映画は、大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井さん)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木さん)の“骨董(こっとう)コンビ”が大騒動を繰り広げるコメディー。1作目の利休(堺)、2作目の織部(京都)に続き、今作は大阪を舞台に、豊臣秀吉の幻のお宝「秀吉七品」の中で唯一所在不明のうつわ「鳳凰」を巡る化かし合いが起こる。

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