MBS:虫明社長、昨年10月期の“土曜10時間自社制作”編成が「パチンとはまってうれしい」

MBS本社社屋
1 / 1
MBS本社社屋

 MBS(毎日放送)は1月19日、本社(大阪市北区)で新年の社長会見を開催。昨年の10月期改編で「ごぶごぶ」を土曜午後2時、「痛快!明石家電視台」を土曜午後3時へ枠移動し、土曜は10時間近く自社制作の番組が続けて放送される編成になってからの手応えについて、虫明洋一社長は「土曜のノンプライム帯の視聴率が同時間帯1位タイを記録した。編成の策がパチンとはまった結果で、うれしい」と語った。

あなたにオススメ

 同局では、昨年10月から土曜日は「所さん お届けモノです!」「サタデープラス」「せやねん!」「よしもと新喜劇」「ごぶごぶ」「痛快!明石家電視台」「三度の飯よりアレが好き」「住人十色」と、午前7時半から午後5時半まで10時間近く自社制作の番組が続けて放送されている。

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功さんの「ごぶごぶ」、お笑いタレントの明石家さんまさんの「「痛快!明石家電視台」の2番組は、それまでは平日深夜に放送されていたが、「深夜帯はテレビの前に座る人減ってきている。大物2人の番組がこのままでいいのか、お客さんの多い土曜日の昼に移動しては」という発想から枠移動となったといい、土曜のノンプライム帯の世帯視聴率はそれまでの5.5%から5.6%にわずかながらアップ。「テレビ全体の視聴率が減っている中でのアップで、やはり1位タイはうれしい」と話した。

テレビ 最新記事