夜道雪:テレビアニメ「スーパーカブ」で話題の声優 ドキドキのグラビア 「人生が変わった」バイクへの思い

デジタル写真集「風のささやき」を発売した夜道雪さん
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デジタル写真集「風のささやき」を発売した夜道雪さん

 声優や歌手などとして活躍する夜道雪さんのデジタル写真集「風のささやき」(集英社)が発売された。夜道さんは、バイクを9台所持するほどの“バイク女子”で、テレビアニメ「スーパーカブ」で主人公・小熊を演じたことも話題になった。声優、歌手、グラビア、バイク女子……と幅広く活躍する夜道さんに、グラビア、バイクへの思いを聞いた。

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 ◇デジタル写真集でいつもとは違う自分 ドキドキ!

 夜道さんは、1999年11月21日生まれの23歳で、北海道出身。4月にスタートするテレビアニメ「六道の悪女たち」で、バイク好きのお嬢様の姫野莇美を演じることも話題になっている。これまで発表してきたデジタル写真集が、電子書店のランキングで軒並み1位になるなどグラビアでも大活躍している。

 デジタル写真集「風のささやき」は、週刊誌「週刊プレイボーイ」(同)6号のアザーカットが掲載される。価格は1100円。同号でお気に入りは、扉ページの白い水着姿のカットで「白い水着、物憂げな表情が気に入っています」と話す。

 担当者によると、これまで夜道さんのグラビアは笑顔のカットが多かったが、また違う魅力を掘り下げようとしたといい、扉の物憂げな表情などが掲載された。

 「撮影は、すごく楽しかったです。普段とはまた違う自分ですし、メーク、撮影などですごくキレイにしていただきました。内面が見えるような写真が多いんです。自分じゃないみたい! 写真集は、笑顔の写真もありますし、いろいろな表情を見られます。顔のアップもあって、ドキドキしました。ちょっと恥ずかしいですね……」

 ◇9台のバイクを所持する理由

 写真集では水着姿で、バイクで走る撮影にも挑戦した。前述の通り、夜道さんは“バイク女子”としても知られている。そもそもなぜバイクにハマったのだろうか?

 「元々、乗り物が大好きで、中学生くらいの時にハマりました。16、7歳で免許を取って、バイクで通学していました。学校でバイクの駐輪場を使っているのは私だけで、『スーパーカブ』みたいにはなりませんでしたが」

 「スーパーカブ」では、夜道さんが演じる小熊が、クラスメートの礼子とバイク仲間になるが、夜道さんは「私には礼子がいなかったので……」と語る。

 9台ものバイクを所持しているのは理由がある、

 「実家の時はよかったのですが、東京に出て最初に住んだ場所の駐輪場が高かったんです。2、3台目もほしかったので、引っ越しました。大型車用の駐車場を借りて、バイクを置く許可を取りました。ほしいバイクがたくさんあって、いつの間にやら9台になってしまい……。売ろうかな?と思うことがあったのですが、それぞれに思い出があるので、手放したくないんです。用途によって使い分けてしますし」

 “バイク愛”が深いから、増えてしまうし、手放せない。夜道さんにとってバイクは大切な存在になっている。

 「バイクに出会い、世界が広がったし、人生が変わりました。元々は外に出ないタイプだったけど、バイクがあるから外に出る。明るくなれました。『六道の悪女たち』でバイク好きのお嬢様の姫野莇美を演じさせていただくことが発表された時、『夜道雪はやっぱりバイクのキャラだな』と言ってくださる方もいらっしゃいました。夜道雪=バイクとなっていただけていることがうれしいです」

 「自動車教習所に通わず、普通自動車免許に一発合格しました! 最近は車関係のお仕事もさせていただいています」といい、1月13~15日に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2023」のトークイベントに出演するなどさらに活動の幅を広げている。

 今後の活動について「グラビアは楽しいですし、今後もいろいろな撮影に挑戦したいです。これまで爽やかに海で撮影したことがないので、やってみたいです。声優、グラビアといろいろなことに挑戦したいです。北海道の先輩の大泉洋さんのように、マルチな活躍をしていきたいです」と語る夜道さん。さらなる活躍が期待される。


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