わたしの宝物
第5話 手に入れた幸せとバレた嘘・・・修羅場が始まる
11月14日(木)放送分
俳優の中川大志さんが、映画・テレビドラマで活躍した俳優やプロデューサーを表彰する「2023年 エランドール賞」の「新人賞」に選出され、2月2日に東京都内で行われた授賞式に出席した。昨年、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で畠山重忠を熱演して話題になった中川さんは、この1年を振り返り「大河ドラマの現場は、自分にとって子供のときに立たせてもらってから、すごく思い入れのある現場。いつかは大河の主役をやれるように……。去年はそういう先輩方の背中を見させていただいた一年だったなと思います」と語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
エランドール賞の新人賞は「出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示した者」「俳優として優れた素質と魅力の持ち主で将来性が大いに期待される者」といった選考基準で選出される。中川さんは昨年、「鎌倉殿の13人」をはじめ、TBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送された連続ドラマ「オールドルーキー」や、舞台「歌妖曲~中川大志之丞変化~」で初座長を務めるなど活躍した。
中川さんは新人賞の受賞を「昨年は『オールドルーキー』や『鎌倉殿の13人』で周りからものすごい反響をいただき本当に濃い1年でした。歴史あるこの賞をいただけて、とてもうれしいです」と喜んだ。また中川さんの祝福のため、「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さんがサプライズで駆けつけると、「マジすか!」と破顔。2人で熱い抱擁を交わした。
授賞式後の会見では「まさか小栗さんがくるとは思っていなかった。ちょうど舞台真っ最中なのに駆けつけていただき、喜んでくださった。(これからも)もっともっと頑張らなきゃいけない」と気持ちを新たにした。また最後に記者から「プライベートに仕事に順調ですね」と声を掛けられると、「頑張ります!」と笑顔で答えた。
エランドール賞は1956年に始まった顕彰制度。今年の新人賞には中川さん、芦田愛菜さん、松下洸平さん、岸井ゆきのさん、間宮祥太朗さん、奈緒さんが選出された。「プロデューサー賞」を映画「ある男」の田渕みのりさんと秋田周平さん、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の堀之内礼二郎さん、「プロデューサー奨励賞」を連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(フジテレビ系)の草ヶ谷大輔さん、「特別賞」を劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」の製作委員会、「鎌倉殿の13人」の制作チーム、連続ドラマ「silent」(フジテレビ系)の制作チームが受賞した。