妻夫木聡さん主演の連続ドラマ「Get Ready！」（TBS系、日曜午後9時）の第6話が、2月12日に放送された。藤原竜也さん演じるジョーカーが、仮面を外す場面が登場し、SNSでは「怒ると仮面外すのね、ジョーカー」「本気で怒ってるジョーカー良き」といった反響があった。

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　ドラマは、正体不明の闇医者チームの姿を通して、生きる意味を問いただす“ダーク医療エンターテインメント”。第6話では、ジョーカーの挙げた次の患者候補は、エース（妻夫木さん）の店の常連客・水面（當真あみさん）の父で、世界的なパティシエの嶋崎（鶴見辰吾さん）だった。水面の様子に異変を感じていたエースは、クイーン（松下奈緒さん）に調査を依頼。水面が嶋崎からDVを受けていることが分かる中、エースは、嶋崎に「生きる価値」があるのか、娘の水面に命の選別を迫り……と展開した。

　ジョーカーが、嶋崎の前に姿を現す場面では、「うちの執刀医は、娘さんが承諾しないと、手術は引き受けられないと言っておりまして……」と条件を伝える展開に。「水面は……あいつが、私なしで生きていけるわけがない」という嶋崎に、「ハハハ……」と笑ったジョーカーは、仮面を外す。

　父親の顔も持つジョーカーは、「あんた、それ本気で言ってるのか？　だとしたら黙った方がいい」と語気を強め、「あの子が、お前の暴力にどれだけ苦しんできたと思ってるんだ？」と話すのだった。

　SNSでは、「ジョーカー竜也さんの演技良かったな！　仮面を外した時の横顔のシルエット美しい」「本気でそう言ってるのか、というジョーカーのセリフが秀逸でした」「ジョーカー怒ってたな、お父さんや……」「一人の父親として本心で問いかける。このカメラワークしびれる」「ジョーカーの横顔最強」といったコメントが並んでいた。