人気アニメ「ちびまる子ちゃん」（フジテレビ系、午後6時）に声優として、お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんさん、女優の芳根京子さん、女子レスリング・五輪銅メダリストの浜口京子さん、俳優の及川光博さんが出演することが分かった。みやぞんさんと芳根さんが同作に出演するのは初めて。3月に「春が来た！花咲くゲスト声優まつり」と題して4週連続でゲスト声優が出演し、3月5日に芳根さん、12日にみやぞんさん、19日に浜口さん、26日に及川さんが出演する。

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　みやぞんさんは、3月12日放送の「『大工の宮ちゃんがやってきた』の巻」に登場する大工の宮ちゃんを演じる。みやぞんさんが実際に飼っている愛犬・ラブも劇中に登場する。みやぞんさんは出演について「ただ単純にうれしかったですし、『この仕事をやっていて良かった！』と思いました。今回、僕にとって家族のような存在である愛犬・ラブと一緒に『ちびまる子ちゃん』に登場できるなんて、ドキドキワクワクで、ラブにも『あなた、ちびまる子ちゃんに出るんだよ！』と声をかけました（笑い）」とコメント。

　「『ちびまる子ちゃん』の世界に僕がいるというコラボレーションを楽しみにしていただきたいです。日曜日の夕方の放送ですが、次の日に学校や仕事があるという人にも、明るく楽しく見ていただけたらいいなと思います」と話している。

　芳根さんは、3月5日放送の「『まる子、春風のようなお姉さんに出会う』の巻」に登場する静岡からやってきた中学2年生の春香を演じる。出演について芳根さんは「ありきたりな感想にはなってしまうのですが、本当に驚きました。生まれたときから当たり前のように見ていた作品に、自分の声が流れるというのは感無量です。家族もすごく喜んでくれて、家族孝行ができましたし、すてきなご縁をいただいたと思いました。とてもうれしく、『ありがとうございます！』という気持ちでした」と喜びのコメント。

　「予告パートの収録もさせていただいたのですが、『芳根京子です』と自分の名前を名乗る時、これまでで一番緊張しました（笑い）。緊張感がありつつも、楽しくアフレコをさせていただいたので、ぜひ楽しみにご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを送った。