おかあさんといっしょ:第13代「体操のお兄さん」に大学3年生の佐久本和夢 「たくさんの笑顔と元気を与えたい」 まことお兄さんからのアドバイスも明かす

「おかあさんといっしょ」の会見に出席した佐久本和夢さん
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「おかあさんといっしょ」の会見に出席した佐久本和夢さん

 NHK・Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」(月~土曜午前7時45分)で4年間にわたって「体操のお兄さん」を務めてきた福尾誠さんが4月1日で“卒業”し、13代目となる後任を佐久本和夢(さくもと・かずむ)さんが務めることが2月20日、明らかになった。同日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた会見に出席した佐久本さんは「体操のお兄さんという存在が小さい頃からずっと憧れで、夢の一つでもありました。そんな存在になれて、とてもうれしく思っております」と心境を語った。

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  佐久本さんは、千葉県出身の大学3年生。3歳で新体操を始め、昨年まで選手として活躍していた。アルバイトで体操教室のサブコーチを務め、未就学児や小学生に体操競技、鉄棒、縄跳びなどを教えた経験もあるという。

 佐久本さんは「テレビを見ている子供たち、一緒に見ているお父さん、お母さんたちにたくさんの笑顔を、たくさんの元気を与えられるようなお兄さんになりたいと思っています。まだ大学生なので、歴代のお兄さんたちの中でも、誰よりもフレッシュで元気な体操のお兄さんを目指していきますので、応援よろしくお願いします」と抱負を語った。

 また、佐久本さんが体操のお兄さんを務めることが決まった時、前任の福尾さんから「誰かの後ろについていくお兄さんではなくて、自分の新たな道を切り開く、新たな体操のお兄さんになってほしい」というアドバイスをもらったと明かした。

 4月1日の放送回の最後に福尾さんと佐久本さんが出演し、交代のあいさつをする。佐久本さんは4月3日の放送回から登場。体操のお姉さんの秋元杏月さん、歌のお兄さんの花田ゆういちろうさん、歌のお姉さんのながたまやさんは引き続き出演する。

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