おかあさんといっしょ:「体操のお兄さん」交代へ 12代目“まことお兄さん”福尾誠は4年で卒業 後任は現役大学生の佐久本和夢

「おかあさんといっしょ」の会見に(左から)佐久本和夢さん、福尾誠さん、秋元杏月さん
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「おかあさんといっしょ」の会見に(左から)佐久本和夢さん、福尾誠さん、秋元杏月さん

 NHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」で体操のお兄さんを務める福尾誠さんが4月1日の放送で卒業することが明らかになった。福尾さんは体操のお兄さんをこれまで4年間担当。後任は、現役大学生の佐久本和夢(さくもと・かずむ)さんで、最終日に新旧担当のあいさつを行う。

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 千葉県出身の佐久本さんは3歳で新体操を始め、昨年まで選手として活躍した大学3年生。子供に新体操を教えた経験もあり、来年3月に卒業見込み。

 佐久本さんは4月3日から本格始動。体操のお姉さんの秋元杏月さん、歌のお兄さんの花田ゆういちろうさん、歌のお姉さんのながたまやさんは続投する。

 「おかあさんといっしょ」は、低年齢児の情緒や表現、言葉、体などの発達を助けることを狙いとした番組で1959年に始まった。福尾さんは12代目の体操のお兄さんとして2019年に就任した。NHK・Eテレで毎週月~土曜午前7時45分ほかで放送している。

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