未唯mie:「神様が与えてくださった試練」ピンク・レディー解散後、3億円の借金 経営学び3年で返済「自分をほめてあげたい」 「徹子の部屋」で

未唯mieさん
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未唯mieさん

 女性デュオ「ピンク・レディー」の未唯mieさんが2月24日、黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。ピンク・レディー解散後に抱えた3億円の借金を約3年で返済したことを明かした。

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 未唯mieさんは1976年、18歳の時にピンク・レディーの“ミー”としてデビュー。23歳の時にピンク・レディーは解散。29歳で自身の事務所を設立したが、仲間に経営を任せていたところ、数年で借金を3億円近く抱えてしまったという。

 未唯mieさんは「30歳を超えたぐらいからもっと自分の生き方をしなきゃなと思いながら、人任せにして、依存心が強い性格でもあったし、そういう生き方をしていたので、きっと神様が『このままじゃだめだよ』っていうことで、無理やり自分の足で歩き出すための試練を与えてくださったんだなって思うんですけどね」と話した。

 当時の生活を振り返り、「2年間くらいは、1時間とか2時間くらいの睡眠時間でいろいろ勉強したり、駆けずり回ったり。ピンク・レディーであれだけ(ハードスケジュールが)できたんだから絶対に私にはできるはずと思って頑張りました」と笑う。経営について必死で学んだといい、「セミナーはあるだけ全部受けて、人様にお教えできるくらいのところまで勉強しました」と語った。

 未唯mieさんは、電車やバスの乗り方さえ知らなかったが、マネジャーから切符の買い方や乗り場の位置などを教えてもらい、タクシーは使わずに移動するように努めた。しかし、未唯mieさんを心配したマネジャーが、「迷ってしまったらタクシーに乗って、このメモを見せるように」と未唯mieさんの自宅住所が書かれた“迷子札”を持たせていたという。

 約3年で借金を返済したことについて、「私でもやればできるんだと思いましたね。とんでもない世間知らずだったんですよね。そんな私がここまでやれるようになったって、自分で(自分を)ほめてあげたいくらい」と笑顔を見せた。

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