アイドルグループ「櫻坂46」の山崎天さんと、俳優のオダギリジョーさんが、3月18日に開業する相鉄新横浜線・東急新横浜線の記念ムービーに起用されたことが分かった。「父と娘の風景」と題した映像で、2人は初共演で親子役を演じている。映像は、相鉄グループの公式YouTubeチャンネルと特設サイトで公開されている。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　映像は、娘を持つ父親たちへのインタビューをもとに、親子の関係の変化を描いた「12年間の物語」。相鉄線の車内を舞台に、幼少期、思春期、反抗期と成長していく娘と父親の親子関係を、山﨑さんとオダギリさんをはじめ、6歳から46歳まで総勢50人のキャストが演じた。

　オダギリさんは、山崎さんについて「天ってすごい名前だなというのと、お父さんが自分より若いのに驚きました」とコメント。一方、山崎さんは、オダギリさんについて「クールな方だなと思いました。渋くて、しゃれたお父さんだと思いましたし、一緒に（撮影）しているシーンとかは、すごく娘のことを思ってくれている、遠くの方から見守ってくれる優しいお父さんだなと思いました」と語った。

　反抗期も描かれたが、山崎さんは自身の反抗期については「がっつりあったタイプなので、小学校5年生の時は毎日ケンカしていて、お母さんが家を出て行ってました。もう今はめちゃめちゃ仲良しですが、昔はありましたね」と振り返った。

　最後に、オダギリさんは「日々続いていく暮らしと、それに寄り添う電車の姿を映したステキなムービーになったかと思います。ぜひ多くの人に見ていただきたいです」と紹介。山崎さんは「父と娘の関係が変化していく姿にぜひ注目していただきたいですし、すごく面白い映像になっているかと思いますので、何回も繰り返し細かいところまで見ていただけたらなと思います」とアピールした。