夕暮れに、手をつなぐ:「楽しみながら戦うんだよ」 “久遠”遠藤憲一の“名言”が話題に

「夕暮れに、手をつなぐ」の最終回の一場面(C)TBS
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「夕暮れに、手をつなぐ」の最終回の一場面(C)TBS

 女優の広瀬すずさん主演で、人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが共演する連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系、火曜午後10時)の最終回が3月21日に放送された。遠藤憲一さん演じる高級有名ブランド「アンダーソニア」のデザイナー・久遠徹が、「どう生きたって楽しいだけなんてあるわけがない。楽しみながら戦うんだよ」と話す場面があり、SNSで「名言」と話題になった。

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 ドラマは、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年)などの北川悦吏子さんの脚本。九州で育ち、婚約者を追って上京した空豆と、作曲家を目指す青年・音の青春ラブストーリー。

 最終回では、母・塔子(松雪泰子さん)とともにパリへと旅立った空豆は、3年後、実家に戻ることになる。空豆と久遠が再会する場面では、空豆に「せっかくパリで成功したのにもったいない」と東京に戻ることを提案した久遠。空豆は、「何のために、誰のために作っとるのかようわからんくなってしまった。作ることにときめなくなってしまった」と思いを明かす。

 人生を戦うために生まれてきた人と、楽しむために生まれてきた人がいる、と表現した空豆は、「おいは楽しむために生まれてきた。先生とは違う」と話す。久遠は、「生きていくのが楽しいだけのやつなんているかよ。俺、そんなの信じないね。どう生きたって楽しいだけなんてあるわけがない。楽しみながら戦うんだよ」と伝える様子が描かれた。

 SNS上では、「久遠先生、いいこと言う」「楽しみながら戦う。名言だ」「久遠さんのセリフに泣けるんですけど。や、空豆との会話全部泣けた」といった感想が書き込まれ、話題となった。

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