5月8日に発表された5月5~7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気ゲーム「スーパーマリオ」の劇場版アニメ「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(アーロン・ホーヴァス監督、マイケル・ジェレニック監督)が、2週連続で首位を獲得した。5~7日の3日間で動員が約174万6000人、興行収入が約24億7300万円を記録し、前週を上回る好調ぶりを見せた。累計では、動員が467万人、興行収入が65億円を突破している。
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前週に続き2位の劇場版アニメ「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)は、週末3日間で動員が約85万1000人、興行収入が約11億9000万円を記録し、累計では動員が約72万8000人、興行収入が約103億円を記録。「名探偵コナン」の劇場版シリーズでは初の興行収入100億円突破を果たし、シリーズ最高記録を更新した。
初登場作品では、マーベル・シネマティック・ユニバースの人気シリーズ第3弾「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」(ジェームズ・ガン監督)が5位にランクイン。5月3日の公開から5日間で、動員が約43万2000人、興行収入が約6億7300万円を記録した。7位には、作家・宮沢賢治を支えた家族の物語を描いた「銀河鉄道の父」(成島出監督)が登場した。
累計成績では、3位の「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」(松木彩監督)が動員約182万人、興行収入約24億円、4位の「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)が動員約140万人、興行収入約18億6800万円を記録している。
興行通信社によると、今年のゴールデンウィークの映画界は盛況を取り戻し、年間興行収入が2000年以降で歴代最高を記録した2019年のゴールデンウィーク成績(集計期間:4月29日~5月5日)と比較すると、動員112.6%、興行収入119.1%という好成績を記録した。
1位 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
2位 名探偵コナン 黒鉄の魚影
3位 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~
4位 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-
5位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
6位 THE FIRST SLAM DUNK
7位 銀河鉄道の父
8位 映画ドラえもん のび太と空の理想郷
9位 RRR
10位 わたしの幸せな結婚
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