良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
天海祐希さん主演の連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第5話が5月15日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯7.5%、個人4.3%だった。
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ミステリー作家、柚月(ゆづき)裕子さんの小説「合理的にあり得ない 上水流涼子(かみづる・りょうこ)の解明」(講談社)が原作。涼子(天海さん)はかつてすご腕の弁護士だったが、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪(はくだつ)されてしまい、その後「探偵事務所 上水流エージェンシー」を設立し、探偵業に転身。IQ140を超す貴山伸彦(松下洸平さん)と共に“あり得ない”手段で事件に挑む……というストーリーだ。
第5話は、自殺した依頼人が生前依頼した案件の当事者で、涼子の因縁の相手、美容家の愛原樹里亜(水野美紀さん)が、脅迫状が届いたと助けを求めてやって来る。依頼を引き受けた涼子が樹里亜の身辺警護をしていると、2人に向かって工事現場の鉄パイプが倒れてくる。涼子の機転で何とかよけたが、身の危険を感じた樹里亜は脅迫状の件を公にする。
すると作業服を着た男が、樹里亜に「悪魔!魔女!」と罵声を浴びせる。涼子が、男は自殺した西田真紀(市川由衣さん)の元婚約者、滝本悟志(小久保寿人さん)ではないかと考え、滝本を揺さぶると、真紀が自殺した状況について新たな事実が判明する……という展開だった。
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