合理的にあり得ない:最終話 “涼子”天海祐希の傷害事件の真実が明らかに “最強バディー”が最後の戦いへ

連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」第11話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」第11話の一場面=カンテレ提供

 天海祐希さん主演の連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の最終話となる第11話が6月26日に放送される。

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 かつて、弁護士だった涼子(天海さん)に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは諫間グループ2代目社長の諫間慶介(仲村トオルさん)だった。貴山伸彦(松下洸平さん)に促された涼子は、諫間グループの顧問弁護士だったころを振り返ると、諫間が負債を抱えた技術系の小さな会社との合併に躍起になり、それに反対してもめたことを思い出す。

 だが、顧問弁護士として2代にわたって会社を支え、信頼関係を築いていた涼子は、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがないと話す。涼子は、もはや本人に聞くしかないと意を決し、貴山と共に諫間のもとへと向かう。

 うそであってほしいと願う涼子に、諫間は驚くべき言葉を口にし、涼子は諫間の胸の内と傷害事件の真実を知る。さらに、傷害事件の相手の椎名(野間口徹さん)が拉致、監禁されるという新たな事件も起こる。涼子と貴山という最強バディーの最後の戦いが始まる……。
 
 ドラマはミステリー作家、柚月(ゆづき)裕子さんの小説「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社)が原作。異色の探偵がIQ140を超える青年とタッグを組み、“あり得ない手段”で事件に挑む姿を描いた。

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