良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
天海祐希さん主演の連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)第9話が6月12日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯7.4%、個人4.2%だった。
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ミステリー作家、柚月(ゆづき)裕子さんの小説「合理的にあり得ない 上水流涼子(かみづる・りょうこ)の解明」(講談社)が原作で、異色の探偵がIQ140を超える青年とタッグを組んで事件に挑む姿を描いたエンターテインメント。上水流涼子(天海さん)はかつてすご腕の弁護士だったが、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪(はくだつ)され、その後「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げ探偵業に転身。IQ140を超す貴山伸彦(松下洸平さん)と“あり得ない”手段で事件に挑む……というストーリーだ。
第9話は、傷害事件の記憶を呼び覚ましたい涼子は、下町のレンズ工場を訪れ、殴り続けた相手・椎名保に謝罪しようとするが、息子の孝(本田響矢さん)に追い返されてしまう。事務所に戻ると、息子の親権を取り戻したいという澤本香奈江(入山法子さん)が待っていた。息子の直人は、離婚した元夫で整形外科医の安生健吾(高橋光臣さん)のもとにいて、裁判費用を工面できないため泣き寝入りしてきたという。涼子は、患者を装った諫間久実(白石聖さん)を安生のクリニックへ送り込む。安生の診察はモラハラともいえる言動のオンパレードで、久実はうそを見破られるが、高圧的な態度に怒りを爆発させる。そんな中、貴山の周囲には不穏な空気が漂い始めていた……という展開だった。
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