THE SECOND:ギャロップが初代王者に 結成20年目の快挙

フジテレビ提供
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 ベテラン漫才師たちがしのぎを削る新たなお笑い賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」の最終決戦「グランプリファイナル」が5月20日午後7時からフジテレビ系で生放送され、ギャロップが初代王座に輝いた。

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ギャロップは、大阪府出身の林健さん、京都府出身の毛利大亮さんのコンビで2003年に結成。吉本興業所属で、結成20年目の快挙となった。

 「THE SECOND~漫才トーナメント~」の大会参加資格は「エントリー時点で結成16年以上」。実力はあっても賞レースに出られない漫才師たちに「セカンドチャンス」をつかんでほしい、という願いが込められている。今年2月の「選考会」を皮切りに、3月末の「開幕戦ノックアウトステージ32→16」、4月末の「ノックアウトステージ16→8」を勝ち上がってきた8組が「グランプリファイナル」に出場。「グランプリファイナル」はトーナメント形式で進められ、準々決勝、準決勝を経て、決勝戦で2組が対決し王者が決まった。

 第1試合は「金属バット」と「マシンガンズ」、第2試合は「スピードワゴン」と「三四郎」、第3試合は「ギャロップ」と「テンダラー」、第4試合は「超新塾」と「囲碁将棋」が対戦。それぞれ、マシンガンズ、三四郎、ギャロップ、囲碁将棋が準決勝に進出した。

 準決勝では、マシンガンズが三四郎を降し、ギャロップは囲碁将棋との接戦を制して決勝に進出。決勝はマシンガンズの246点に対しギャロップは276点と大差での勝利となった。

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