ウェブサイト「やわらかスピリッツ」（小学館）で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「異世界失格」が2024年に放送されることが分かった。愛人と共にこの世を去った文豪が異世界へ転移するマンガで、異世界の風景をバックに頬杖をついて執筆作業をする文豪が描かれたティザービジュアルが公開された。

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　「異世界失格」は、2019年10月から「やわらかスピリッツ」で連載中の野田宏さん原作、若松卓宏さん作画のマンガ。とある“死にたがり”の文豪が異世界へ転移し、冒険を繰り広げる。とある文豪は、自らの恥の多い生涯を終わらせるために愛する人と玉川上水へやって来たが、そこへトラックが現れる……という展開。

　原作の野田さんは「アニメ化！！　やったーーー！！　わーーーい！！　内容的に大丈夫かな？と思うシーンもあり心配してましたが、問題なく楽しめるアニメになっていると思います。アフレコにもお邪魔させていただいたのですが、製作チーム、キャストさんたちの熱意が伝わりとても感激しました。動いてしゃべるセンセーたちの活躍が今からとても楽しみです！」とコメント。

　作画の若松さんは「アニメ化されると聞いて驚き、いろんなことが決まる度にただただ驚き喜んでいます。製作陣の方々が丁寧に積み上げてくれているので、完成が楽しみで仕方ありません。ぜひアニメとマンガ共々センセーたちの活躍を見ていただけたら幸いです」と話している。